| 11点句 |
足音で分かる関係梅雨あがる
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たか志
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特選
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小島けいじ
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寮に住んでた頃、友達の1人に『僕は足音で誰が来たか分かる』って奴がいたのを思い出しました。『梅雨あがる』との相性も前に向いている感じが伝わってきていい。 |
| 特選 |
夜来香 |
日常の光景ですが、美しい。ほっとした感じがよく出ています。 |
| 特選 |
松たかし |
?きな臭い感じが好き。梅雨にぴったり。?たとえば、ぴかぴかした空の下を行く子どもの足音、そんな健康な関係だとは決して思いたくない。こんなふうに楽しく世界を広げることができる句はやはり凄い。 |
| 選 |
showmaru |
他にもこの二人にしか分からないことがいっぱいあるんだろうなあ。 |
| 選 |
しぐなす |
ねんごろな関係ですね。「梅雨あがる」で明るい感じがします。 |
| 選 |
神山 姫余 |
こういう関係って忘れてました。。。。 |
| 選 |
牡丹 |
オトナな句ですね。 |
| 選 |
草もち |
いろいろ想像できる。ぼかし具合がいい。 |
| 感想 |
齋藤朝比古 |
意味深な関係。 |
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| 7点句 |
| ダリに似た汗びっしょりの調律師 |
喜誉司 |
特選 |
草もち |
調律師のやることって、何か手品じみてる。それをダリに似た人が汗びっしょりになってやっているのだから、不思議さ爆発!ちょっと「まんがちっく」な景に惹かれました。 |
| 特選 |
白井健介 |
正直なところ「ダリに似た」と言われて、いま私が頭の中に思い浮かべている“顔”というのは全然見当違いかも知れず、また「調律師」の作業で「汗びっしょり」ということが現実にありうるのか否かよく分からない。しかし、かような光景を実際に見た、というので無しに詠める句とも思えない。それでいながら芸の緻密さを窺わせる詠みぶりである。讃。 |
| 選 |
五十嵐秀彦 |
ピアノの上に屈み込んで一心不乱の調律師が、顔を上げたらダリそっくり! 爆笑ですね。 |
| 選 |
しぐなす |
なんとなく素人っぽい句に思えますが(失礼)、目に浮かぶので印象強烈でした。 |
| 選 |
魚容 |
ダリに似た調律師、実際に居そうな気がして、思わず笑ってしまった。 |
| 感想 |
夜来香 |
インドア系の汗ですね。 |
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| 6点句 |
| 静けさを扇で払う意気地無し |
喜誉司 |
特選 |
showmaru |
パタパタってする光景を想像してしまった。 |
| 選 |
白井健介 |
「意気地無し」でずばり言い尽くしてしまっているんだけど、この句はその“落ち”あればこその魅力ですからね。私としては好きな句です。 |
| 選 |
小島けいじ |
わかります。静寂ってたまに怖くなります。 |
| 選 |
魚容 |
どことなく江戸の遊廓の川柳の雰囲気はありますが、具体的なイメージは浮んできませんでした。 |
| 選 |
夜来香 |
きっとこれも実景ですね、扇の使用方法としてなるほどと思いました。 |
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| 5点句 |
| 雷神に負けじと笑う雨蛙 |
べる |
特選 |
小林昌子 |
雷がなって夕立ちでしょうか、とても夏らしく、そしてまたそれが、夏期で一番気持ちのよいものです。蛙の鳴き声が聞こえる環境にないので、とてもこの情緒がうらやましく新鮮です。 |
| 選 |
牡丹 |
最近あんまり雨蛙の声も聞かなくなりましたけど、なんかかわいい蛙が目に浮かぶ感じがします。 |
| 選 |
喜誉司 |
蛙は雨の日ほど良く鳴くのはなぜなんでしょう。 |
| 選 |
子子 |
ガンバレ!!雨蛙。 |
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| かたつむり金のホルンに憧れて |
showmaru |
特選 |
子子 |
こんな情景が好き。なんか、そんな気分です。 |
| 特選 |
山口あずさ |
かたつむりにも憧れがあるのですね。美しい発見。 |
| 選 |
神山 姫余 |
童話的世界を感じました。 |
| 感想 |
夜来香 |
類句がありそう? 絵にしたい句です。 |
| 感想 |
白井健介 |
「憧れて」が今一の感じだったが、発想には惹かれた。 |
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| 4点句 |
| 雷鳴やきんぴらごぼう唐辛子 |
松たかし |
特選 |
喜誉司 |
こういう世界観大好きです。 |
| 選 |
子子 |
なんか、この取り合わせ、絶妙です。 |
| 選 |
たか志 |
3つの取り合わせが成功していると思います。 |
| 感想 |
夜来香 |
雷鳴を献立で言いかえるとなるほど。 |
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| さみだるる音楽室の虚も実も |
白井健介 |
特選 |
神山 姫余 |
「さみだるる」の「るる」と下句の「も」「も」が響き逢って、言葉の音律世界をつくっていて面白かったです。 |
| 特選 |
五十嵐秀彦 |
あ〜、そうかもしれないと、つい思わされる。 |
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| 雨音の踊るや祭果つる町 |
五十嵐秀彦 |
特選 |
たか志 |
雨音、踊ると来て祭では、やや単純かなとも思いましたが、好きな句なので特選にさせていただきました。 |
| 選 |
魚容 |
祭りが終わったら雨。祭りの熱気を鎮めてくれるような。 |
| 選 |
しぐなす |
祭の後の静寂と激しい雨の対比に惹かれました。 |
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| 短夜に巨大タンカー鳴き交はす |
草もち |
選 |
たか志 |
短夜と巨大タンカーの取り合わせの妙。 |
| 選 |
魚容 |
石油コンビナートに横付けされた巨大タンカーが向こうにも、こちらにも。夜の間も運んできた原油を吐き出し続けています。昔、セミクジラが海の中で鳴き交わす声を聞いたことがあるけど、その時の声が頭の中で聞こえてきました。 |
| 選 |
showmaru |
タンカーも朝を待ってたんだね。 |
| 選 |
一文無 |
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| 感想 |
白井健介 |
私の印象では〈短夜の〉とした方が好い感じだと思います。 |
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| シーソーにたんぽぽの束乗ったまま |
たか志 |
選 |
芽実 |
寂しい感じが5時のチャイムと重なりました。 |
| 選 |
山口あずさ |
ノスタルジックなワンショット。 |
| 選 |
小島けいじ |
シーソーもたんぽぽもありふれた景色なのに、何か幻想的な雰囲気を感じました。たんぽぽはシーソーの高いところにあったのでしょうか? |
| 選 |
一文無 |
|
| 感想 |
白井健介 |
「乗ったまま」という結び方で分かり難くしちゃったのでは? |
| 感想 |
齋藤朝比古 |
たんぽぽってあまり束になっているところを見たことがないので、ピンとこなかった。シーソーに花が乗っているというのは事故があったのかな。 |
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| 3点句 |
| 太陽が一人静かに引きこもる |
子子 |
特選 |
芽実 |
好きです。小さい頃読んだ、絵本の太陽を思い出しました。 |
| 選 |
山口あずさ |
「一人静」は春の季語のようだけれども、花の名ではないものとして読んだ。慎ましやかな太陽に惹かれた。 |
| 感想 |
齋藤朝比古 |
「か」の一文字が無ければ佳句になったのに…。 |
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| 漆黒の闇を聴いてる熱帯夜 |
山口あずさ |
選 |
松たかし |
歳をとる毎に暑さに弱くなっている気がします。これは若い、青春謳歌の句のように思えます。 |
| 選 |
牡丹 |
どんな闇が広がっているのでしょう。豹の光った目を思い浮かべてしまいました。 |
| 選 |
子子 |
どうも、私も作ってしまいそうな句。ということで。 |
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| エレベーター待ちつつナース夏痩せす |
白井健介 |
特選 |
魚容 |
いつも忙しくしていらっしゃる看護婦さんも、エレベーターを待つ間だけは、足を停めてじっとしている。うん。いいですね。 |
| 選 |
松たかし |
私もこの夏痩せたい。このナース、少し病的?ストーカー?そんなふうに読んではいけませんか。 |
| 感想 |
齋藤朝比古 |
看護師さんは激務らしい。病院でふと見せたけだるい表情。 |
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| 宿題は雨音採集梅雨休み |
べる |
選 |
喜誉司 |
梅雨休みって、本当にありそうですね。 |
| 選 |
しぐなす |
「梅雨休み」という言葉にちょっとひっかかりました(なじみがないので)が、「雨音採集」という発想が面白いと思いました。 |
| 選 |
松たかし |
おーおー!メルヘン。結構好きかも。 |
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| 風鈴を飾ってみれば女来る |
松たかし |
選 |
五十嵐秀彦 |
本当にそうなら鈴生りに風鈴を飾ろう。 |
| 選 |
夜来香 |
情景としても美しいし、実景でもありますよね、きっと。 |
| 選 |
白井健介 |
「女来る」という措辞に籠められた意味合いには“ややこしい事柄”を含むというのではなく、あくまでも淡い情趣の出来事であるべきという解釈の下に採らせていただきました。 |
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| 2点句 |
| 梅雨の月ブレーキの少し軋みたる |
草もち |
選 |
showmaru |
雨の日の軋む音はなぜか気になります。 |
| 選 |
一文無 |
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| 自解 |
草もち |
「梅雨の月ブレーキ少し軋みたる」としたつもりだったのですが、余計な「の」が入ってしまいました。ま、どっちにしろ大した句じゃねーな。 |
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| 紫陽花が咲く愛は意志愛は意志 |
小島けいじ |
選 |
たか志 |
愛は意志のリフレインが印象的です。俳句<ポエムですね。 |
| 選 |
神山 姫余 |
ふむ、そうか「愛は意志」なのか、と思わず納得してしまった作品です。。。 |
| 感想 |
白井健介 |
「愛は意志愛は意志」のリフレインは好いです。ただ「紫陽花が咲く」にもう一工夫欲しい気がします。 |
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| 受験までまだある少し遊んじゃおう |
最上すじこ |
選 |
草もち |
ただの独り言なんだけど。詩になってないかもしれないけど。でも、この「舌をぺろっと出した感じ」が捨て切れなかった。 |
| 選 |
芽実 |
そう!夏は遊びたくなってしまうんですよ。 |
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| サナギの背裂ける音聴く夜明け前 |
牡丹 |
特選 |
しぐなす |
夜明け前はいかにもそんな音が聴けそうです。 |
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| 梅雨の月音信不通といふ関係 |
夜来香 |
選 |
白井健介 |
静かな情趣に感じ入った。 |
| 選 |
小島けいじ |
『音信不通』と『関係』じゃ少しシャープすぎる感じが。『音信不通の間柄』とかはどうでしょう? |
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| ジギタリス硝子砕ける音がすき |
しぐなす |
選 |
白井健介 |
シンプル・イズ・ベストのお手本とも言うべき佳句、と思う。 |
| 選 |
草もち |
「ジギタリス」の音感がぴったりきた。 |
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| 音の無い メールに貴方の 声感じ |
天音 |
特選 |
牡丹 |
私個人としても特に実感あることなので・・・・たかがメールされどメールなんだなぁーー。 |
| 感想 |
白井健介 |
どうぞ感じちゃってください。 |
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| 蚊を打つや蛍光灯の吃音に |
五十嵐秀彦 |
選 |
山口あずさ |
「蛍光灯の吃音」がよかったです。 |
| 選 |
夜来香 |
吃音が発見。 |
| 感想 |
白井健介 |
「蛍光灯の吃音に」というのはよく解る把握であり、作者の感覚の冴えを感じた。しかし「蚊を打つや」が今一つ効いてないのかなぁ…と。 |
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| 糸瓜咲く閉門蟄居の門はなし |
魚容 |
選 |
松たかし |
理屈っぽい。それがこの句の魅力なんだけど。 |
| 選 |
喜誉司 |
打破してしまいたくなりました。 |
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| 少年の走り走って風光る |
小島けいじ |
選 |
たか志 |
季語が効いていると思います。 |
| 選 |
小林昌子 |
こんな情景が目の前で気付くことができたら幸せでしょう。涼し気です。 |
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| 1点句 |
| そうめん女とすするああ哀し |
松たかし |
選 |
五十嵐秀彦 |
「そうめんを」でしょうか。そう読みました。で、座の「ああ哀し」がマヌケでいい味出してます。 |
| 感想 |
山口あずさ |
何が哀しいのだろう??もっとリッチなものが食べたかったのか?高価なそうめんもあるけど??? |
| 感想 |
白井健介 |
どうして「ああ哀し」なんでしょう?私には解らない。 |
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| 六月のてるてるぼうず二個並び |
showmaru |
選 |
芽実 |
最近はまったく作っていない、てるてるぼうずを作りたくなりました。 |
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| 夏近し草の匂いと川の音 |
芽実 |
選 |
山口あずさ |
そのままと言えばそのままの句ですが、ふっとその光景が浮かんで来ました。素直に読みたい一句。 |
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| 実桜や句帖に雨のひとしづく |
たか志 |
選 |
牡丹 |
しみじみした感じがあってよいなと思いました。 |
| 感想 |
齋藤朝比古 |
手堅い詠いぶりです。季語巧い。 |
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| 響音 その音この音 宅録音 |
小林昌子 |
選 |
芽実 |
響きが良いですね。 |
| 感想 |
山口あずさ |
宅録音の音はその音もこの音も響音がするということなのだろうか?事実そのままでは句になりがたい。 |
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| 柴犬のきよろきよろ暑き地鎮祭 |
白井健介 |
選 |
草もち |
ほんのりとしたペーソス。作者の視線の温かさがいい。 |
| 感想 |
齋藤朝比古 |
中七に発見あり。地鎮祭の意外性もgood。 |
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| 梅雨晴に「俺はこっからだ」洗濯機 |
showmaru |
選 |
小林昌子 |
主婦の方でしょうか。頼もしく、元気なようすが伺えます。 |
| 感想 |
白井健介 |
「俺はこっからだ」というのがよく分からなくて「洗濯機」でなお不明に。 |
| 感想 |
山口あずさ |
「こっから」って、「どっから」? |
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| 梅雨深し鼠の走る音の闇 |
魚容 |
選 |
小林昌子 |
よくもわるくもないが、季節は鼠の季節らしいです。昔風情でしょうか、今もこんな日本家屋に住まわれているのでしょうか、うらやましいです。 |
| 感想 |
齋藤朝比古 |
天井裏と直截的に言った方がよいと思う。闇と梅雨は少々つきすぎ。 |
| 感想 |
白井健介 |
原句のままだと「の闇」というのが蛇足のようにも思えてしまうが…… |
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| 梅雨入りやチャカポコチャカポコ鼓の音(ね) |
一文無 |
選 |
夜来香 |
チャカポコが効いている。エスニック系の楽器を想像しました。 |
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| 遠回りあの角曲がれ弾む音 |
芽実 |
選 |
小林昌子 |
歩くスピードが早くなってきているのが感じられて、その臨場感を持ちます。 |
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| 梅雨咲きて胸凛々と猫だまし |
神山 姫余 |
選 |
喜誉司 |
句の意図とは違うかもしれませんが、猫とカクレンボするのが好きです。大抵見破られますけど。 |
| 感想 |
白井健介 |
う〜ん……分からないです。「猫だまし」ってあの相撲の? |
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| 五月雨の夜は銀色の音に病む |
しぐなす |
選 |
一文無 |
|
| 感想 |
山口あずさ |
「銀色の音」はすなわち「雨音」だろう。降り止まない感じがよく出ている。 |
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| 茴香や猫踏むごとき尾張弁 |
しぐなす |
選 |
五十嵐秀彦 |
駄洒落のようでもあるけれど季語が面白くなった。 |
| 感想 |
山口あずさ |
ユニーク。 |
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| 沈丁や人すら純粋だった過去 |
小島けいじ |
選 |
子子 |
ちょっとヘビィかも。でも、これを選びたい。 |
| 感想 |
白井健介 |
「人すら純情だった過去」とはいささか考えさせられるフレーズでした。それだけに(一読者としての感想ですが)上五の「沈丁や」がベストであるという感覚に至れなかったのがもどかしく、惜しいと思います。 |
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| 夏までの13階段月朧 |
子子 |
選 |
神山 姫余 |
ちょっと怖くて好きです。 |
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| 0点句 |
| 祭壇や今滑らかに人の貌 |
神山 姫余 |
感想 |
山口あずさ |
「滑らか」という言葉と、あえて遣ったのであろう「貌」の文字がどうもしっくり来ない。「祭壇」があって「人の貌」があると言うことは、亡くなった誰かのような気がするが、この「貌」を遣ったと言うことは『ドリアングレイの肖像』のように、死後にその罪業が貌に現れたと捉えたくなる。ところがその「貌」が滑らか? やっぱり解らない。 |
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| 陶枕が欲しと言ふ君の瞼よ |
五十嵐秀彦 |
感想 |
山口あずさ |
「陶枕」が欲しいと君の「瞳」ではなく「瞼」が言っている。寝言なのだろうか。それとも「陶枕」が似合う寝顔なのか。 |
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| さらさらと 笹の葉音に 朝の風 |
慶和 |
感想 |
白井健介 |
「笹の葉音」を「さらさらと」とはあまりに常套と思いました。 |
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| せせらぎに目を瞑りて秋の夕 |
喜誉司 |
感想 |
白井健介 |
〈瞑る〉で(めつむる)と読ませれば宜いと思う。《せせらぎに瞑る秋の夕べかな》とか。 |
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| 雨音を聴いて花咲く紫陽花と恋 |
芽実 |
感想 |
山口あずさ |
「雨」で「紫陽花」と来てはあまりに当たり前。時も場所もわきまえず花咲くのが「恋」のように思う。 |
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| 胎内で鼓動聞いてる夏休み |
山口あずさ |
感想 |
白井健介 |
「夏休み」というのが私には腑に落ちない。 |
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| 値踏みして行き交う南風の交差点 |
一文無 |
感想 |
白井健介 |
この「値踏み」というのが私の想像する内容で宜いのだとすると、あまり面白いというふうには思わないのです。 |
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| ずかずかと物売り来る入梅かな |
夜来香 |
感想 |
山口あずさ |
「入梅」というじめじめしたものと「ずかずか」と来る物売り。物売りは物売りである以上、全天候型ということなのだろうか。季語と「ずかずか」という形容があまりにもそぐわない気がするが。。。 |
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| 蓮の葉を傘に見立てた幼き日 |
最上すじこ |
感想 |
齋藤朝比古 |
わかりすぎるほどよくわかる。この詠いかたは確信犯的かも。 |
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| 入梅やOL車掌声音変へ |
夜来香 |
感想 |
白井健介 |
「OL車掌」って何なんでしょう? |
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| バックしますバックしますバックします蝸牛 |
草もち |
感想 |
齋藤朝比古 |
繰り返し三回は過剰だった。リフレイン二回でも、あの人工的な女性の声はイメージできると思う。 |
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| 哀しみは哀しみのまま熱帯夜 |
子子 |
感想 |
山口あずさ |
よしよしと頭をなぜたくなるような句。 |
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| 現実を 知ってはじける 夢の音 |
天音 |
感想 |
白井健介 |
よく分かり過ぎちゃう。発想が常識的過ぎましたね…。 |
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| 遊歩道ケンと散歩に川の音 |
慶和 |
感想 |
山口あずさ |
ケンって、誰?と、つい訊きたくなる。 |
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| 銃声や魚影が走る梅雨月(うづき)かな |
神山 姫余 |
感想 |
齋藤朝比古 |
や〜かなが惜しい。なんとなく詠おうとしているシュールな世界は好きだったんだけど。あと、ルビも邪魔だった。 |
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| おーい ママー! なんでしょなんでしょ ごにょの音 |
小林昌子 |
感想 |
白井健介 |
「ごにょの音」って何なんでしょ? |
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| 午前様帰ってくるだけまだましよ |
最上すじこ |
感想 |
山口あずさ |
実感なのだろうか?句ではないような気もしないではないが。。。 |
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| 眼鏡なく闇に臨めば魑魅魍魎 |
べる |
感想 |
齋藤朝比古 |
上五中七まで読んで「おっ」と思ったんだけどなぁ。下五で結論語られてしまっていて、ちょっと興ざめ。 |
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| あんよの音 でっかいでっかい カッコの音 |
小林昌子 |
感想 |
山口あずさ |
初歩行でしょうか。おめでとうございます。 |
| 感想 |
白井健介 |
最後の「カッコの音」っていうのがよく分からなかった…。 |
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| 梅雨明けの青は空にも大地にも |
魚容 |
感想 |
山口あずさ |
清々しい。 |
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| まちがえたふりして君に唇づけす |
山口あずさ |
感想 |
白井健介 |
いかようにも勝手にやってどうぞお楽しみください、って感じ。 |
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| 五月雨やヒールの音(ね)忙し男坂 |
一文無 |
感想 |
山口あずさ |
「ヒールの音」というからには、女性を表現しているのだろう。またここに「男坂」ということで、男女の取り合わせなのだけれども、なんだかよく解らなかった。 |